ゲームプレイ日記 アヴェウムの騎士団 クリア

発売日に買っちまったので意地で!

色々とどん詰まり状態ですが、命を投げ捨てる最終手段が!

 

伏線は張ってあったけど、ぶっつけ本番でやることかね! ということで懐かしさすら感じる脚本でした。Ⅹ(ツイッター)では濁した言い方をしましたが、作画は良いんだけど話がいまいちなオリジナルアニメのやつ! このゲームを作るためにスタジオを設立したそうなんですが……。

 

バイオミュータントを思い出したわ。

 

あそこまで日本語が支離滅裂じゃないけど、割とこう製作者の気持ちを押し付けてくる感じね。あれだけ敵のボスが頭おかしくなってるって繰り返してたのに改心させることもなく放り出すとは思わなかった……そしてそのボスがおかしくなった原因の女も放置である……エピローグで話を聞けばなんかあるのかね?

内容については上記の通り。

 

FPSゲームとしての出来についてですが、練り込みは甘いと思う。ADS(照準覗き込み)がない、常に腰だめ撃ちのアクションシューティングなんですが、遠距離に対して引き寄せがあり、敵の魔法詠唱を止める鏡があり、動きをゆっくりにする魔法の小瓶があって、組み合わせてスタイリッシュに立ち回ってね? って具合なのはわかるんですが、余裕ないんだわ。

 

敵が普通に背後に出現して背後から殴られる。

 

一人称のステージを前進するFPSにおいてこの仕様はストレスが過ぎる。敵が硬いので一体ずつ削っていかないとボコボコにされる、のに背後からダメージが来ていきなりゲームオーバーもある。狭い空間で大勢と戦うとなったら逃げ回ることになる。敵の色とこちらの魔法の色を合わせると効果的、という基本システムなんですが、これもボーナスがあるというよりは、色を合わせないとダメージがほとんど通らないという仕様なんで画面をみつめて切り替えて(三食なので場合によっては二回切り替える必要がある煩雑過ぎる)バリアを張って耐えて回復して……。

 

そしてなにより画面の変化が乏しい。

 

敵の種類が鎧着た兵士ばっかりなんで激しいアクションの中で変化を感じにくい。順番に倒したいのに敵の強い弱いすら区別しにくい時がある。なんで魔法なのにもっと服装自由にしなかったの? ってなる。特に主人公側に鎧の装備要素がないので、なんで主人公が切り札なのに強力なアーマーとかくれないのってなる……あとなんか主人公が使えない強い呪文撃ってくるの納得いかない。ええ? かなり頑張って戦ってるのにそんな一発で体力ゲージ削り切るような大魔法教われないんですけど!?

 

魔法FPSって言うならワンダーランズやった方が良いと思う。