ゲームプレイ日記 Trek to Yomi

5月5日午後10時発売!

 

それもう5月6日発売にしといてくれればいいのに、というようなことはさておきモノクロ日本映画風ゲームはカメラをそこに置いたのね感あふれる作りで実際すごい。逆にこれは日本ではウケないから作られない。拘りのポイントが美的感覚に振れ過ぎて、すごい趣味的な仕上がりである。

死にに行く?

 

英語における「to」が日本語での「への」に当たる点が微妙に理解されてない感じの日本語ロゴなわけですが、あまりにも画面が日本であるが故に、ちょっとした感覚のズレというか日本語らしくない日本語の使い方が浮いて見えるのが面白いところ。間違ってるとまでは言えないけど、そういう言い回しはしないと思うなぁってのがある。

 

たとえば主人公の名前が「大輝(ひろき)」であることとかな。

 

刀の時代にこの名前は雰囲気が違うかなというアレ。海外にも昔っぽい名前ってあるんだろうけど、結構昔と変わらない名前も多いってことを考えるとこの匙加減も日本語の不親切さだよなとか。そんな風に自分の国の文化について考えるのがたぶん楽しみ方のひとつなんだろうと思う。

ゲームはパリィアクションです。

 

任意セーブはできなくて、道中の祠でセーブと回復が行われ、映画のワンシーンのような部分を敵を切り倒しながら進んでいく。パリィタイミングとしてはかなりぬるっとした具合でちょっと慣れない。難易度はノーマルだと思われる武士道なんですが(ストーリーとか相当が「歌舞伎」)かなり死んでる。こっちから斬りかかると敵は容赦なく切り替えしてきて数で受け負けるので常に落ち着いた所作を求められます。

 

渋い。

新シリーズに突入してます。