ゲームプレイ日記 アサシンクリードオリジンズ クリア

オリジンズ、オデッセイ、ヴァルハラの三作通して一番の美人感。

 

ペルセポネーも美人だったけど女神だしな、というところですが、美人であることが特に美点ではないというか、ストーリー上ではアヤを利用して弟から王位を奪い返す(共同統治だったけど追い出されたという史実的に正統性自体はあるんだけど)も、使ったアヤの気持ちに配慮することはなく、取り入ったカエサルの背後にいる息子の仇の組織を飲み込んだという具合。

 

まぁ衣装エロいんでじっくり眺めてしまうんですが。

 

カエサルをその身体で篭絡したときは21歳の小娘ですし、カエサルとの間の子供であるとかその後の人生であるとかを考えるとバエクたちの気持ちを察しようが察しなかろうが悲劇的な人生を歩むわけだし、アサシンクリードのはじまりの物語にクロスしただけの人物という扱いなんだろうな。

それはそれとしてクレオパトラを信じたアヤが主導するのはうーん?

 

プレイヤーは主に夫であるバエクを操作してるからってのもあるんですが、アヤの側の心理が見えにくい話になったのは失敗なんじゃないかなという感が、息子を殺されたという意味では母親の気持ちをもっと見せても良かったというか、クレオパトラを信じて協力した理由をもうちょっとちゃんと描写しても良かった気がする。

 

騙されて裏切られてもう夫婦としても終わり……って言われても。

 

バエクさんは割とずっとアヤのことを思ってたし、息子とアヤのことしか考えてなかったぐらいなのに信条が変わったからというところで離れてっちゃうのはなんかプレイヤーが置いてけぼりである。アサシン教団を主体的に組織化していく人物としては適当だった。家族に縛られて、息子の仇を討ってさえ根本的には敵を憎むことより守れなかったことを悔いてるバエクさんより決断的であるって感じなんだろうけど。

このあと暗殺します。

 

カエサルをアヤが刺すのもねぇ? まぁ途中の経過としてバエクとカエサルは共闘して顔も合わせてるんでこういう風に背後から忍び寄れない(そもそもバエクさんは顔立ちが目立つ)という理由はわかるんだけど、プレイヤーからしたら裏切られたのはバエクって感じが強いんだよな。あとボスとしては戦いたかった?(爺さんだけど)

ともあれクリアです。

 

ヴァルハラ、オデッセイと遡って来てゲームシステム等が洗練されたことを感じつつも、やっぱりもやっとしたストーリーラインはいつものだなという感じで。ちゃんと楽しいのは楽しい。たぶんまぁ新作も発表されるんで次はどうなるのか。アステカとか日本とか噂はありますが。

尊さがだんだんなくなってきてる気がするー。