自分はおかしくないと思ってることがおかしいのかもしれない。

元首相の肩書を持つ人物がアッサリと……。

 

亡くなったというニュースと病院の会見を横目に。

 

だれだからどうという話ではなく(奈良にいたのは急遽決まったことだったみたいだし)きっかけさえあればいつどこでだれが撃たれてもおかしくない状況になってるってことになるのかもしれない。治安はとっくに悪化してるっていう認識だけど(桃が盗まれてる話とか全国の状況だよなと思ってる)この事件はピークとして見せつけてきたという具合に思える。

 

とは言え、根本的には警備が十分じゃなかったって話か。

 

狙撃でもなく至近距離から二発の発砲(連射でもない)で要人を警護できないSPとか存在価値を疑われるよね。盾になれってんじゃなくて盾になる必要がないように未然に防げって話である。ゆるく見えるけどしっかりやってるんだろうな、と素朴に思ってたのが本当にゆるかったんだという事実に戦慄する。

 

なんとも……。

 

テロリストが世の中に現れるのは自由な思想信条を許す以上、どうしても存在するリスクなはずなのに、そういう点についての意識が低いように思う。自由を制限しろってんじゃなく、リスクをちゃんと意識しろって話として。そして政治家の人たちは過激な発言で耳目を集めることだけじゃなく、敵を作ってることもあることをよく考えて発言すべきだろうね。

 

頭のおかしいやつはいるんだから。

 

自分の頭がいつおかしくなるかなんてわからないんだから。