“ダイアル・エネルギー”を読み返しました。
ウェイバーは10年ほどの訓練で乗れる。
ナミはすぐ乗りこなす。
沈め゛
乗りこなせなくてすっ転んだルフィがナミに当たって言うセリフは何気にどぎつい。ルフィのボケ方とかこの辺りは地味に癖があるんだよな。なんかキャラに試行錯誤してる節が見え隠れしてる。モノローグがないキャラだけに面白さ優先で突っ走るとすぐ読者の理解を超えちゃうとこあるんだろうみたいな。
ウソップのアホー!!!
とかな。ルフィの精神年齢的には言っておかしくないぐらいのセリフのようでなんか今はとうてい言い出しそうになく。その変化がどこでてきたのか説明しづらい感じ。
空島の浅瀬の魚礁で取れる貝。種類によって様々なものを蓄えることができるので貝エネルギーとして活用される文化があるとのこと。ウソップが後に使いこなして行くことを思うと汎用性も応用性も高いんだけど、いかんせん空島にしか存在しないので長期的に見ると活用しきった感はない設定。ウェイバーぐらいは青海対応のやつが量産されてONE PIECEウェーブレースみたいなゲームが出るくらい展開して欲しかった。
音貝はブルックで活躍したけど。
空島導入編は海雲と島雲の解説、海楼石の成分パイロブロインは角質の粒子で雲を作り出す凝結核の密度の差によって、はい、子供の頃読んでた時も分からんかったけど今ももちろんわからない。科学的にありうるの? いや、ありうるもなにも架空の物質だけども。
あ〜〜成程アレだ!!
あ〜〜ア!!
そうそうアレだよな!
子供の頃よく遊んだよ…………
“角質の粒子”
ルフィとウソップの知ったか発言が昔はギャグに見えたけど今はすごくリアルにわかる感じ。大人になったらわかるようになるような気がしてた。さみしい限りの現実である。
ナミはウェイバーでスイスイ。
海への理解が深い航海士として自由自在に動かせる船が楽しすぎたので神の住む土地“アッパーヤード”へ突入してしまうと言う話まで。夢のまた夢の島なのにゆっくりしてるのここだけだな。よく考えると。サンジがスカイシーフード料理一食作るぐらい。旅情はあんまりなかった。冒険ロマンだからな。