“貝バトル”を読み返しました。
それが“衝撃貝”
与えた衝撃を吸収し 自在に放出する
サンジが用途不明の巨大ハンマーを甲板に穴を開けるぐらいの気持ちでふりおろしてもその衝撃を下の樽に伝えないアイテム。ぶっちゃけクソ強い。
サトリ戦でルフィにダメージを与える打撃と異なる衝撃と言ってるし、後のルフィ対ウソップの決闘でも使われるし、実質的には覇気による内部破壊と似た原理なのでは?って意味でも戦闘のレベルを一気にあげる要素のようなんだが。
有効活用されたのは多くなかったり。
まぁルフィが装備したら強くなりすぎるんだよね。ゴムゴムの衝撃をあらかじめ用意しておいてさらに技を使ったら二重の極み的なことができる気がする、ってら妄想を当時は凄いした。ゴムゴムの衝撃銃! みたいな。当時時点でのゴムゴムの弱点はより威力を出すためにはタメが必要ってことだったんで、あきらかにチート的強化アイテムだった。
だから使わなくなったんだろう。
ワイパーの使う放出量十倍の“排撃貝”もだけど、空島におけるダイアルの使い道はパワーアップと言うより捨て身要素なんで、ルフィたちが使うような便利さのある武器にはしたくなかったと思われる。純粋にバトルマンガの盛り上がりを望む意味では惜しいといえば惜しいが、長期連載的にはインフレを抑えた好判断だろう。
まず武装色とかには耐えられないか?
ガン・フォールに貝の説明をさせマントラについても触れ、バトル展開の在り方を固めた上で、神兵はさっさと“斬撃貝”を出してくる。畳み掛け方のスピード感が凄いところ、シャンディアの盾を無効化して、強いじゃんところ思わせた次ではルフィが即返り討ち。
?
なんだコイツ 期待させやがって!!
やぎかと思って わくわくしたよ
森にやぎ? とか言ってるよくわからないルフィの博識さとよくわからないわくわく。神兵の『メーッ!!!!』って掛け声なんだったんだろう。セリフ入れる意味があんまりないところなんで、ノリだとは思うんだが、エネルがそれを言わせてる風でもないんで、実はなんか意味があるのかもしれない。例えば空における最初の神の名前とか。
ワイパーとルフィ。
ぞくっ!! として遭遇なんで相応の強者扱いではある。相手がエネルでロギアで覇気以前なんであんまり魅せ場がないワイパーだけど、順調に強くなる環境にいればライバルぐらいの位置はある扱い。空島勢の再登場はあるのかね? ウルージの扱いによっては?