ONE PIECE 第243話

“試練”を読み返しました。

 

アホ言え

お前は冒険と命とどっちが大事だァ!!!

 

命よ!!!

その次はお金

 

第2級犯罪者となったのでコニスとパガヤから遠巻きに見られる麦わらの一味。しかしそれでも会話してくれるだけ良い人だなって思わせてのアレなんですが、ここでは白海の東に“雲の果て”(クラウド・エンド)と呼ばれる場所があり降りられるという情報。降りる時のあの場所なんかね?

 

わかってんだろ!?

ルフィを説得できねェんじゃ

全員でデモ起こそうが聞きゃしねェ

 

神の力を見て超怖気づくナミはなんとかアッパーヤード回避すべくチョッパー脅したりしてるんですが、ゾロはこのセリフである。たぶん全員でデモしたらルフィも聞く耳ぐらいはもってくれると思う。問題はデモの意味を理解するまで冒険を我慢させてその場に留まらせることが可能かどうかだ。無理だね!

 

神は動かない。

 

動く必要がない、と言う統治になっていてそれを可能とする能力がある。空島と自然系の合わせ技と言う環境要因はあるけど、同じ国を支配してるボスでもエネルはドフラミンゴより洗練されてるよねこの辺り。神と落ちた天竜人って辺りの対比になってるかもしれない。この2人が戦う場合はあんまりドフラミンゴの勝ち筋が見えないところはある。5億評価はそんな感じ。ファミリー総出でもたぶんエネル1人で封殺できる? ピーカは何気にゴムと同等ぐらいには雷耐性がありそうか? まぁ空で戦うと岩石同化人間の強みはほぼ使えないだろうが、エネルは地上でもあんまり関係なさそうだからなぁ。

 

超特急エビでメリー号組が生贄に。

 

ゾロ、ナミ、チョッパー、ロビン。で、パガヤ邸で弁当とか修理素材とかちゃっかり拝借してたルフィ、ウソップ、サンジが残って試練組。結構珍しいチーム分け。わりとバカ三人と言うかお調子者組って感じはある。ウイスキーピークで潰れた3人って意味で。

 

生贄と試練。

 

メリー号を祭壇に捧げ、助けに行く形で残りを誘い込む。割とまどろっこしいやり方なんだけど、まぁ神官側もエンタメでやってるのでこんな感じ。お調子者3人でなければコニスの告白を待たずに違和感を指摘したに違いないけど、まぁルフィを止める人材がいないので正面から試練に挑むぜ! ってなる話。

 

エネルが神官4人と連携したら厳しい。

 

超舐めプなんですよね。空島の試練。ともかく全員が初見殺しなんで。アトラクション性がマンガ的な面白さであると同時にルフィたちの勝ち筋でもある。これだけだったら反乱阻止で動いてたアラバスタと比べたら遊びっぽくて緊張感に欠けるってとこでジャヤとの結びつきまで予想できた人が当時いたかどうか。