ゲームプレイ日記 ワンダーランズ タイニー・ティナと魔法の世界

トイレ=宝箱がボーダーランズと言っても過言ではない。

 

その意味でワンダーランズはかなり綺麗だ。マップをくまなく探索した訳じゃないので「ない」とは言い切れないけど(ファンサービスとしてひとつふたつはあってもおかしくない)メインストーリーを見る限りティナは本編シリーズのヒャッハーたちに染まっている訳ではないのである。

 

ここ、何気に大事なポイント。

プレイヤーはラスボスが何者かを知る。

 

ティナが想定するラスボスとは、というメタな物語性に挑んて行く過程にハマれるかどうかはシリーズをプレイしてるかどうかで割と違う印象かもしれない。それでも思春期のアレなアレだとしても決して共感を得られない話じゃないと思う。ネタバレを避けつつ書いてるので歯切れが悪いが、TPRGの構造を上手くプレイヤーの焦燥感に結び付けてていい語りだったと思う。

そしてプレイヤーの分身である新米勇者はきっちり伏線回収して答えを出す。

 

ハッピーエンドであり、そしてゲームとしてはここからがスタートだ。街の住民だったひとたちもゲーム世界の住人という構造を理解して(プレイヤーたちは空の巨人だと思われてたらしい。タイトル画面でその部分も見れる)そしてラスボスはティナの一緒にプレイする友達には見せない混沌へと誘ってくれる。そう混沌。ボーダーランズ2の前日譚として位置づけられてるので、このティナはこれからフレッシュスティックを爆殺したりなんだりするはずなのだ。

 

ゲームじゃ我慢できなくて現実でやらかすようになる……。

 

ハッピーエンドなのか? とも思わなくはないがまぁあっちの現実はバッドアスが跋扈してトイレに宝物を隠すやつが続出するきったない世界なので仕方が無いのだ。たくましく生きていくティナの今後に期待しよう。それこそ魔法が楽しいのでスピンオフが本編を食うパターンもありうるしな……いや、まぁ魔法みたいなグレネードはあっちの世界にいくらでもあるけど(笑)

BotW続編延期!

 

……まぁ今年の任天堂は過密スケジュール過ぎるんでありうる覚悟はしてたけどさ。春っつって三月にカービィ出したんだから、来年の今頃には遊ばしてくれてると期待してるぜ! 春って言っちゃったからには春だぜ?