狂乱……あれ、これモテる小説じゃなかったっけ?
— 狐島本土 (@fox_mainland) 2021年6月11日
第23話 宍戸日比生 - 人気マンガ家と付き合う一般男性はモテる! - カクヨム https://t.co/thocxvl44c
早朝更新なのはゲームショー見るためです。
えーと今日はKoch mediaってとこのイベント観てた。冒頭から20分ぐらいはゲーム画面出さないで喋ってるだけ(制作開始したばっかりで出せる画面もないらしい)という、発表する意味あるのかないのかわからない内容でYoutubeのチャット欄もzzzだの💤だので溢れていた。どこの国のゲームファンもまぁそりゃゲーム見たいんで開発者の話なんか聞きたかないんだよね。
とは言え、作った人に自己顕示欲があるのもよくわかる。
こういう機会でもなければゲーム制作者がなかなか一万人(最初はそれくらいいた、減ってった)に語りかける機会はないだろうし、苦労して作ってるんだろうからその苦労したところに注目してほしいというのもわからんでもない。しかし結果的にはつまらないところが凄く印象に残る発表でその後で出てきたプレイ動画もつい粗探しみたいになってしまう。
負のスパイラルだ。
ニンテンドーダイレクトがとことんゲームをサクサク見せる手法で成功してるのにあまりそこを真似されないのは不思議な一方、あれはあれで注目作以外はさらっと流されて埋もれてしまう(DCスーパーヒーローガールズの国内とか)ところもあるんで、一長一短なんだとは思う。
しかしそれでも悪印象を残すよりはマシだろう。
とかなんとか思ってて、ああ、これは自分が書いてる小説のことだなと凄く落ち込んだりした。明るい小説を書こうといつも思ってプロットを立てるのに、実際に書いていくと湿った、暗い要素をぶち込んだ内容になってる。若い頃は強引にでも引き戻そうとしたけど、今はもう流れるままにしてる面で自業自得ではあるんだが、上手い方法があるってわけってても、上手い方法が作り手の満足に寄与しないことは多い。
ゲームは商売なんだから自己満足に走るなよ?
……でもさ、世に出るゲームのほとんどは売れないんだよね。だとしたら一瞬の自己満足さえ封じてしまうと、売れなかったゲームを作ったという事実しか残らないってことになる。まぁそう思えばつまらないショーも存在意義はあるんだろう……つまらない小説も存在しなきゃ面白い小説があることもわからんのだから。
いや、面白いとは思って書いてる!