この持続する熱はなんなんだろう?
あんなにヒットしたのに世間はすぐ忘れる。みたいな事例をこの10年ばかりに何度も見た、と言いたいところだけど、鬼滅は割と前例のない感じなのかと思うところ。規模も売れ方としても。
完結してるし。
作者からの発信が本誌と単行本にほぼ限られる辺りの適度な飢餓感? 売れたくてガツガツしてなかった感? ある種の慎ましさが読者にとっては鬱陶しくなくて好きでいられる感じなのかもしれない。
メディアの大騒ぎが完全に遅れてたって辺りも仕掛けられなかったブームと言うリアリティに繋がってるのはあると思う。それにしたってジャンプコミックスが買えないなんて異常事態だが。
怪獣8号読んでるわ。
ついで買いで売れるといいよね、と言いたいところだけど表紙のキャッチーさはあんまりなかった。もっとカラフルな8号でもいいと思う。パワーアップに期待? つーかアラサーヒロイン可愛いのに、市川後輩もおいしいのに、カフカのおっさんなりかけ感もいいのにキャラを推さないのはいいのか?
カッコいい単行本だけども!
怪獣!って推しがそもそも果たして今の時代にピンとくるのか。割と人型だしさ。ゴジラ以外の怪獣ジャンルって今の子供らにウケるんかね? 昔の子供らであった自分らでさえそこまで。