“ウソッパチ”を読み返しました。
チェスマーリモ登場。
あれ、この人たち合体してチョッパーに倒された後どうなったんだっけ? ワポル編の表紙連載で出てたっけ? まったく記憶にないんだが、合体したものを分離してる描写も記憶にないのでずっとそのまま生きてるんだろうか?
当時は割とガチで肩車しただけだと思ってた。
サンジのツッコミもそう言う感じだし、それでもおかしくないネタではあるんだけど、カメラと合体した犬とか普通に生きてることやら悪魔の実の能力がどんどんなんでもありになってる昨今、これガチに取り返しがつかないやつなのではと言う疑惑が。
まぁ国民を捨てた王の家臣の末路だが、ワポルがそれなりに再起を果たしてるのでなんとなく割を食ってる印象はある。ドルトンも死んじゃいない訳だし。
おれ達だって医者なんだ…………!!!
やつらの“強さ”にねじふせられようとも
医療の研究は
常に この国の患者達のために進めてきた!!
サングラスを取っただけでいい医者感をだしてくるイッシー20の口髭じいさん。体が冷凍状態ってその時点で死んでないか? と言いたくもなるが、ルフィも後にその症状から生き返る。これも伏線? 青雉戦後のチョッパーが相当に狼狽えてたことを考えるとこの人らの医療技術はさらに高いのかも知れない。
なんでドラムでそんな医術が発展してんだろ?
ワポルの前の時代の王がいくら善い王で予算をつけてたとかだとしても、医療大国になる要素がよくわからん。いい学校があるとか? 優秀な医者が集まる理由が謎だ。20人以外を追放したならそっちが発展しそうなものだし。黒ひげに狙われた理由と繋がるのか? 割と素通り気味なんで謎の国なんだよな。
で、ワポルの能力。
明らかにボンクラのボンボンが王になっちゃった風のワポルだが、バクバクの能力は相当に活用してた節がある。まずまぁ大砲とか家とか火薬とかを食える雑食性が凄いと言うか、バクバクを食ったことでそうなっちゃうのか。
ワポルハウス、そして王技。
バクバク工場。即、部下を食う。そして登場したチェスマーリモなんだが、奇跡の合体したこの人らの回では戦ってもないし、活躍もしてないし、ワポルがヒルルクの旗を撃ったり、チョッパーを撃ったりしててなんとも出オチ。話としてはウソップがドルトンを背負おうとするとこに魅せ場取られてるし。
ウソッパチで
命も賭けずに海賊やってたお前らは!!!…
この海賊旗の意味を知らねェんだ!!!!
ルフィのセリフで〆。
チェスマーリモの登場タイミング間違ってない? なんかこの辺りのキャラの扱いにライブ感が出てる。話進めるのとバトルとがうまく噛み合ってない感じというか。そんな時もある。長い連載だからね。すべてを礼賛はしない。不完全に愛嬌は宿ると思ってる。