サンデーを少年が読んでる訳ない?
そうだね。
暗いよ怖いよネタも古典だよなぁ。
と言うことで魔王を倒した勇者パーティは解散して、そっから一気に50年飛んで勇者が死んだことからエルフの魔法使いの物語がはじまるという具合。さらにそっから20年飛ぶし、さらに6年飛ぶし、1巻収録分で78年目である。
文明の進歩がゆっくりすぎない?
って思うぐらいに人間社会側の変化に乏しい気もしないではないんだけど、魔法は進歩してたり、植物は絶滅寸前だったりと時間経過ギミックの工夫は凝らされていて、落ち着いた筆致の静かなマンガのようで結構チャレンジャーなことしてると思う。
読ませる。
でも読ませすぎてすぐ終わりそうでもある。儚さがあまりにも前に来すぎていると言うか、まぁワクワクの展開が今のところはないので広がる気がしないってことなんだけど。どうなんだろうね。これどう言う連載として位置付けられてるのか。
弟子のフェルン次第か?
なんか流れの中で時間経過を示すように死んじゃうような気もするんだけど、ガンガン成長して色気を身につけどっかで恋に落ちて結婚するぐらいの展開があるとフリーレンの側にも強い影響を与えてくれそうではある。
果たしてどうなるのか。