消去法で冥冥さんのヌードらしい。
この唐突な謎エロスが伏線として回収されないとは言い切れないマンガなのだが、唐突すぎて感情の持って行き場があまりないのも事実だ。
次巻の発売頃にはアニメもスタートだ。
渋谷事変がつづく。
多数のキャラによる多元的なひとつの戦いってのはジャンプじゃ珍しくもなくなってるけど、助けに行くのが五条なんで目的への進み方よりキャラの変化に視点を置く感じでまぁ諸々のネタがバンバン出てくる。
真骨鳥、神風。
これとかも説明だけで効果のほどはこの巻じゃわからん。それもどうなの、ってのが基本。アニメ化で忙しいとは思うんだけど、もうちょい単行本ごとにまとまりが欲しくないですか？ 勢いだけで描いてるのすごいとは思うんだけどね。この説明のポーズの意味不明さより表紙が意味不明ってよくわからんよな。
強いぞ七海。
この人こんなフィジカルで押すタイプの男だったっけってなふ活躍ぶり。死にそうで死なない上に屈強になって行くのはサイヤ人かな？ いや、殴って七三分け意味わかんなくない？ カッコいいけども！
そして虎杖の謎術式。
東堂のキャラがミスリードだった、ってのはマジか？ ってなったけど、ウケが良かったから足したとしてもありうるって意味でまとまってないから評価できない。やたらと兄弟描写が丁寧なのに変に気持ち悪い虎杖の笑顔とか不穏さが極まってる。
よくわからないが引きは強い。
これで乗り切ってる辺り、実は結構綱渡りの連載だなと感じてる。どうまとめて納得感を得るのか、宿儺大暴れの現在からでもよくわからない。アニメまで引っ張る気なんかね。ネタバレしないようにしてる？ 底が見えないように？
