メタフィクションは……地獄だ!
— 狐島本土 (@fox_mainland) 2020年6月3日
第33話 ビッチ女子たちプラス5 - ビッチ男子は虚空に据わり - カクヨム https://t.co/jiLbMEKfcJ
今日も更新しました。
いよいよ10万文字目前! この10万文字ってのはライトノベル新人賞とかだと基準になる感じの文字数ね。一冊分想定、みたいなところ……なんも話が解決してない! だらだらやり過ぎたぜ! いや、脱線パートを引くとそこまで……?
まぁ、いっか。
こんなもんが出版される訳ねーわ、って書きながらなってきてた。読んでくれる人がいれば十分ですわ。もうおっさんだからね、趣味ですし、というのも言い訳臭いのかなぁ、かつてはガツガツ新人賞にも出してた。初投稿で最終選考に残ったりしてね、可能性を感じた。野心はあったよ。
アニメ化とかしたかった。
担当編集がついたことも、ある。
と言うと読んでもらえる? ウソじゃないんだよ? まぁ賞に引っかからなくて拾い上げで頑張って出版めざしましょうってやつで頑張れなかったんだけどね! プロットを送っては書き直し、冒頭を書いては書き直し、なんだかんだで終わりまで書いたら「これってなにが面白いんでしょう?(意訳)」って言われたんですわ。ワハハ。
知らねーよ。
面白いと思って書いてたし、プロット段階でもそこそこ感触が良くて、ほとんどプロット通りに書いて、書きながら自分で泣いてたんだぜ。冗談じゃなく、こりゃ感動だよ! 傑作だよ! 百万部売れるよ! ぐらいの勢い。なにが面白いかわからんような内容だとは思ってなかった。
で、若い野心は死んだ。
おっさんになって燻ってるなにかを吐き出してる。この先になにがあるかとかないかとかはわからないが、書くことは嫌いになってない。生きてる実感がある。まぁライトノベルを目指すべきじゃないなとは感じてるんだが、一般小説に自分の枠があるような気がしないんだよな。売れ線が面白いと感じないのが一番の問題だ。
フランス書院とか目指すべきかな……ガチエロは大変なんだよな。
コメディエロというか艶笑話みたいなのが好きなんだが、そういうジャンルって独立して売ってないんだよね。そこそこまともなものを書いた人が余技でやってるパターンが多いというか……それを主武器にして戦うようなもんじゃないのか?