ゲームプレイ日記 DUSK DIVER 酉閃町

サクッと行けました。

 

まぁ積みゲーだらけの私がクリアできたのはボリュームがそこそこだったからですね。ノーマルモードのストーリーと、装備強化の特典があるクエストは一通り。10時間ちょっとぐらいかな? ノーマルでちゃんとスキルを強化する限り難しさはほぼないです。最後の最後に財布を盗まれて追っかけるって妙にアクション性の高いクエストがあってそこでコンテニューを10回ぐらいしたかな。

龍脈の上に作られた町に縛られた少女が反乱を起こして鎮圧する話。

 

崑崙人という守り神が過去にやったことのしっぺ返しがきた、って話なんですが、ゲーム的には本人の意思とは無関係に巻き込まれた少女ネメアが普通にラスボスで終わりなんで、謎の置物店長が黒幕みたいな予想をしながらプレイしてた私としてはちょっと肩透かし。

 

アニメにしたら劇場版一本でまとまるぐらいのボリュームかな。

 

まぁ話はそれでもいいけど、もうちょっとネメア本人との交流であるとかが必要だった気はするね。ゲームとしては操作できる方の三人メインで、割と良い子の主人公とそれを見守る大人たちみたいな構図は悪くないだけに、ネメアに愛着を持つ前にハッピーエンドに向かっちゃうのは性急だった気はする。主人公が命をかける辺りも、まぁ友達ひとり以外はほぼモノローグ処理なんで……惜しい。

とは言えアクションとしてはまぁまぁ楽しい。

 

崑崙ってなんだろって思ったらアイアンフィストのクン・ルンと基本は同じらしい。そう思うとボコボコ殴る蹴るに守り神のサポートアクションを絡めてコンボを繋ぐ感じは正統派なのかも。そこに日本のアニメやらなんやらも混じってる?

おじさんは強い。

 

主人公ユモの保護者的ポジションを最後まで死守する頼れるお茶目おじさん。この素直さは好感が持てる。そして最初の使用キャラでありながら最後まで強い。スキルポイントを振ってまったく問題ないです。バッヘの方が使いやすいとか、ヴェーダ姉さんの方が見てて楽しいとかはあると思うけど。

まぁこの似合い方を見ると使っちゃうよね。

 

バッヘの大鎌とか、ヴェーダ姉さんの銃とかは魔法少女的に微妙にファンタジーが足りない。対戦車ライフルが必殺技って言われても、そりゃ必殺だろうけど、なんか敵がファンタジーなので効き目がなさそうに見えたり。

クリア後にラスボスも味方に!

 

ノーマル以外にハードモードもあって、クリアしたステージでSランクを目指すみたいな感じがやり込み要素か。クリアタイムが判断基準だと思われます。まぁ敵の種類がイマイチ少ないんでそこまでやる気にはならない。イベントも同じのを繰り返すし、ロード時間も長いんだよね……マップもそんなに広くないのに読み込みでカクカクするんでその辺りは最適化されればもっと良いと思うんだけど。

 

あと、注意事項として衣装替えの時にゲームがよく落ちる。

 

六回落ちたので再現性はおそらくある。

 

セーブポイントは拠点のコンビニ内だけで、衣装部屋はその隣なんで、コスチュームチェンジの前にこまめなセーブを推奨しておきます。まぁクエストはマーカー追うだけだし、バトルが入ればオートセーブは確実にされてるんで、やり直しの苦痛はほぼロード時間だったという話。

 

技術力アップして良さを伸ばした新作を出してくれるといいですね。