ONE PIECE 第121話

“わかっていた”を読み返しました。

 

べ!!

おまえらしねっ!!

 

身動きの取れないルフィはMr.5を徹底的に挑発して足爆でやられる。描写されただけでも五発以上は本気で蹴ってるだろうに仕留めきれないのはボムボムの弱さ? ってこともなく、おそらく基礎としてのキック力が弱いから爆破しても地面すら抉れてないって意味じゃ整合性高いのかも。

 

ブロギーはキャンドルジャケットで拘束。

 

こっちは巨人の巨体を固めるだけの量を出してるし、この後のサービスセットのムダなく大きさやら、物質を出すタイプの超人系は基本的に強い感じ。Mr.3が取り立てて鍛えてるとか強いとかはクロコダイルも評価してないんで、実の基本的な性能なのかね。アワアワとかも食ったばかりでかなり泡出せてたもんな。

 

物質を出すのと覚醒との違いが微妙。

 

ボムボムやゴムゴム、この辺りは物質を出す能力でもアリなんだよね。バラバラやスベスベみたいな状態を能力とするものじゃないから。ドルドルに関してはモチモチみたいに本人の形を変えられることまでできるのか、本人の練度の問題なのかもわからない。超人系はともかく謎が多い。

 

ロギアでもゾオンでもなければパラミシア。

 

大雑把な区分はマンガ的な意味で後出しをしやすくする便利さのようでもあるんだけど、例えばルフィが覚醒して無双ドーナツならぬ無双タイヤみたいな技を使うかというとそんな気はしない程度には縛られてる感じもあるんだよね。それこそゴムという物質じゃなくて形容詞的にゴム、雷無効も概念としてのゴムさ、みたいな線引きはあるような気がする。

 

悪魔の実がなんなのかは語られるんだろうか?

 

物語としては捕らえられたゾロ、ナミ、ビビがケーキに刺さったロウソク状態にされろう人形にされそう、抵抗できそうな巨人も失意に打ちのめされる、と言う形でルフィ、ウソップ、カルーが助けに行く流れ。ルフィとウソップって、意外と共闘しないと言うか戦闘スタイルが違うんで別行動になりがちだからレアな組み合わせ。

 

ブロギーはたぶん覇気は使えない。

 

弱っていることを隠して決闘に臨むドリーに恥をかかせる。情けをなどかけられない、と宣言するところでMr.3はビビってるけどMr.5はなんも感じてない。覇王色ではない、少なくとも。問題は設定がこの時点でなかったからそうなのか、資質的にないのかを判断する材料はないってことだ。

 

覇王色に関しては名前が決まってたかはともかくわりと初期から設定があってもおかしくないと思ってるんだけどね。仲間を牽引する力みたいな意味でワンピースにも重要な要素な気がするし。