ONE PIECE 第69話

“アーロンパーク”を読み返しました。

 

七武海とジンベエの名前が出た回。

 

デザインが決まってたかとか、仲間にする予定だったかとかはわからないけど、魚人島絡みの話はしらほしの重要度を考えると初期から固まってたっぽいよね。ミホークと合わせて5人追加したのは多すぎたらしいが。

 

今となってはだれを削れって話。

 

しかしヨサクのイメージ図はどっから来たんだろう? この頃は騎士っぽいイメージで考えてたのか? ひとりはジンベエのつもりのはずなんだが。

 

七武海加盟と引き換えに解き放たれたアーロン。

 

ヨサクがややこしい戦いの歴史はとっぱらうぐらいには魚人島絡みの話は常識の気配があるけど、ジンベエと肩を並べたアーロンって情報はやっぱ間違ってるので報道関係は弱い世界。個人の実力ならクリークをしのぐ、ってのがどんな基準かもちょっと不明ではある。

 

もちろん敵のデフレはありえないけど。

 

で、ノコギリのアーロン登場。大佐ネズミも登場。タイヨウの海賊団のマークはしっかり入ってます。アーロン一味のマークとは別で設定されてる、ってことは当時読んでて気づかなかったなぁ。わざわざ幹部ナミのとこで見せてるのにね。

 

子供殴って札束叩きつけるナミ。

 

都合四発は殴り足蹴にするのはなかなかショッキングなシーンではある。魚人の境遇であるとか、その辺の余波としてナミが生きてきた人生だとか、ONE PIECEのダークな部分はもうこの段階から出始めてる。しっかりした構想があるからこそのじわじわとした見せ方。週刊連載の打ち切りレースに汲々とする作品とは明らかに違う。

 

しかしまぁこっから魚人島編まで何年よ?

 

2年後魚人島はバトル的な意味であまり評判が良くないのはあるんだけど、待たせすぎってのが根本にはあるよなぁ。固めた構想を出し惜しめる絶対的人気があればこそのことだけど、今のワノ国も含めセルフでハードル上げすぎてるとこもあるよな。

 

ナミがキャミソールに。

 

胸はまだ常識的範囲内のサイズ。しかし離脱してちょっと意識的に大人びさせてるよな。スタイルがスッキリしてると言うか。クリーク編でしばらく女キャラが出てなかったんでキレイめに描かれてる気がする。スカートじゃなくパンツになったのは警戒心か?