ONE PIECE 第29話

“坂道”を読み返しました。

 

ウソップ石斧で頭を四発殴られるも意識を保つ!

 

最初から頑丈な男ですよ。頭にダメージを受けるキャラのイメージ。ルフィはともかく、ゾロは身体に傷を刻むタイプ。サンジは骨折。アラバスタでもバットで頭殴られてるし、まぁ鼻が曲がるのが絵になっちゃうからな。

 

部下は一億人。

 

そしてバギーから奪ってきた宝500万ベリー相当でジャンゴたちを買収しようとする。この辺りの状況理解と判断の速さも凄いがずっと部下たちとの会話がすっとぼけてたジャンゴが正論を言う辺りのシリアスとギャグの切り替えも上手い。

 

ナミが先に到着、まきびし地獄。

 

そして必殺“鉛星”の登場。このシリーズ好きなんだよね。悪ガキの技って感じで一番海賊ごっこが捗りそう。ウソップはこの手作り路線で強くなって欲しかったよなぁ。それじゃついてけねぇってのもわかるし、科学系はフランキーに任せるのもわかるんだけど。まさか植物系能力者みたいな。未だに馴染まない、とまでは言わないけどなにが飛び出してもありなビックリ箱になっちゃうと機転キャラが生きない気がするんだが。

 

ルフィたち到着まで粘る話。

 

遅延としては1話なんでテンポも早いし、雑魚海賊でも一般人ウソップとナミでは手も足も出ないというパワーバランスを見せる意味もあるんだろう。今やナミは雑魚なら一掃できる女だが、この回では崖に突き飛ばされて可愛い感じだ。まさか60歳で魔法のツボを売るようになる絵が描かれるとは思わなかった。いや、別にこの時点でも売れるなら魔法のツボは売る女だと思うが。

 

魔法のツボってなに?