この表紙、結構好きだ。
涙を流すガタイの良い悲鳴嶼。このインパクトを躊躇せず出してくるセンスがこのマンガらしさな気がする。
トボけてる。
アニメ放送開始なんだし、メイン話的にも次巻だし、ここは主人公たちでいいのでは? と普通は考えるところ。たぶん編集だってそう言ったと思う。絶対売上落とすって。
でも押し通す。
このマンガたぶんそのパターンばっかりなんじゃないかな? 他の柱も大概第一印象とキャラが一致しない。これでメッチャ強いからね。初登場時は噛ませにしか見えなかったのがウソのように存在感と頼り甲斐の塊みたいなキャラになってる。
恋柱ぐらいじゃないか? 裏表ないの。
本編は遂に禰豆子が太陽を克服、無惨の目的と重なり最終局面へと畳み掛けて行くところ。盛り上がりと隠し切れない天然ボケが波状攻撃を仕掛けてきて笑ったり泣いたり忙しい。ぐあああ〜ってきます。たぶんセンスでマンガ描いてるよね。伊之助が窓ぶち破るとことか、意味がわからんもの。
玄弥思春期突入とか要らん情報だもの。
ともかくストーリーにブレーキをまったく踏む気配がないことは素直に尊敬するところ。あるいはブレーキが壊れてるだけかもしれないが、暴走でも形になる限りは強さなのだ。
アニメ楽しみです。
脱税の話とか、制作会社の内情が心配ですが、まぁ、ぶっちゃけあそこの社長がシナリオに関わらない限りはそう外さないとは思ってるので、逆に現場から離れてるならそれはそれで。
二期三期が危ういか。