ONE PIECE 第28話

“三日月”を読み返しました。

 

笑ってやしねェだろ?

立派だと思うから手を貸すんだ

 

ゾロここで凄い常識的にカッコいいこと言ってんなと思った。戦うとは言ったもののビビリまくるウソップに対してサラッとそう言える。ウソつき過ぎて村民の信頼ゼロゆえに通す筋って立派なんだろうか。いや、ここで反省しても状況は変わらんから事態の打開に動くことは立派だよ?

 

でもウソップ別にウソつき改善しないから。

 

ねぇ? この経験からウソをつかなくなる、って話じゃないからね。後々の第一声が謝罪の件にも繋がるんだけど。キャラ性と成長性のバランスが。ウソップのヘタレ属性は結構持て余してると思う。そろそろ勇敢さで動くキャラへと踏み出してもいいはずなんだよな。そげキングへの変身とかもそう言う段階だと思った時もあった。

 

先の話をし過ぎた。

 

クラハドール我慢できずにメリーを攻撃。これ確実に殺さないと計画破綻するし、キャラ的に変なポイントなんだけど、死亡を確認はしないんだよね。あと、ズレない眼鏡は貰っときゃいいのに。あの仕草気に入ってんのか、癖にしとかないと怪我するってことなのか。そもそも眼鏡ズレなきゃあの動作いらんはずだが。

 

密会してた海岸とは別の場所から上陸。

 

偶然なのか周到なのか、物語的には例によってルフィが放置しておくとすぐにボスを殴りに行くし、雑魚は蹴散らすのでウソップやナミの出番確保の段取りです。

 

で、ここでゾロが油の坂で足止め。

 

ん?

 

ここ、ルフィが北がどっちか理解してなくて到着が遅れる話なんだが、ゾロは坂を突破したら普通に到着するんだよね次回だけど。

 

方向音痴設定っていつからだっけ?

 

最近の感覚で読み返してると、これゾロ目的地に到着できねぇじゃんと思っちゃうところ。ルフィ同様、ゾロも現地到着が早いと話が展開しづらいので後付けされた設定なんだろうけど、冒険が進むにつれ方向音痴の度合いが増してる理由付けまでされたら深刻な脳のダメージとかになりそうで怖いな。

 

刀咥えて頭振りまくってたらそりゃ。

 

長生きすると刀が増えるとかも、脳が?

 

本当は怖いONE PIECEみたいな話だ。