ゲームプレイ日記 ゼルダの伝説BotW 2周年

Switchを買うきっかけはゼルダの評判がスゲェ良かったことだった。

 

いつも評判は良い。でもそのレベルじゃない。

 

これは異常な面白さなのでは? とすぐさま買おうと思って品切れで、その後マリカーとの抱き合わせセットを偶然に予約できたけど、入荷が一ヶ月後とかでその前に冷めるんじゃないかと思ったのも今ではいい思い出だ。

 

評判以上に面白かった。

 

スプラは気になっていたので夏までには買おうと思ってたけど、まぁゼルダはいつものゼルダだろうとそんなにマークしてなかったし、ぶっちゃけ謎解きとか得意じゃないのでどちらかと言えば難しいから避けがちなタイトルだったのだけど、それが嘘みたいに没入した。難しいのは変わらないが、楽しさが勝ってた。

 

改めてマスターモードを最初からはじめても楽しい。

 

もちろん面倒なところもある。シノビマス必要数捕まえるのとか正直何度もやりたくない。でも結局ははじめれば一時間二時間あっと言う間に経ち、半日ぐらい普通に潰してしまう。疲労感でゲームを止めても次にどこに行こうか考えている。旅行計画を立てている感覚にかなり近い。面倒さを含めて楽しんでる所がある。

 

マップの隅々まで覚えられるほど狭くは無いけれど、見知った遊び場。

 

天気が変わって時間も変わって何度も走り回っても景色が違って飽きない。愛着すら湧いているような気がする。どこそこの海の埋め立てとかどうでもいいけど、次回作では始まりの台地を潰しますとか言われたら反対運動を起こすかもしれない。実際、次回作のマップは難しいところあると思う。このハイラルの延長線に置くならプレイヤーの思い出を壊しかねないからだ。

 

まったく別の地形でも前のハイラルの方が良いとか言われかねない。

 

ゲームのリアリティが新たな次元に到達した、ということなのか。

 

120個以上の新たな謎解き、900個以上のコログ的な要素、無数の宝箱、新たなモンスター、新たな戦い方、新たなアクション、続編はプレイヤーが思っている以上に大変な作業量になってるはずだ。でも、この面白さのさらに上を目指してくれると信じてる。そして実際に越えてくるはずだ、と。なぜなら、このゲームをプレイした全員が「おいおいおいおい、ヤバいぞ。まだこれ面白くなるぞ?」と想像力を広げたに違いないからだ。完成した未完成。そういう矛盾がこの作品の最大の魅力かもしれない。