ONE PIECE 第3話

“海賊狩りのゾロ”登場を読み返しました。

 

黒い手ぬぐいに腹巻き。麦わら帽子もそうなんだけど、けっこうダサデザインを推してたよね。あと扉絵のサメにまたがるルフィを見て思ったのは最近は草履の裏を頻繁に見せてこないなという変化。足の指もはみ出してない気がする。

 

初期ナミのスカート謎わっかとか。

 

ゾロはヘルメッポの狼を斬って大人しく捕まってた。そういや最近も捕まってたな、切腹寸前で建物ごと斬ってたが、取り敢えず一旦は抵抗しないポリシー?

 

気性は荒いが女の子のおにぎりは泥まみれでも砂糖まみれでも美味しくいただく、そんな漢気を見せる頃にはもう腹巻きなんか気にならなくなっているカッコよさ。

 

ギャップの使い方ね。

 

コビーの相棒と言う意味でモーガンに先行してキャラが出来てたと今ならわかるヘルメッポですが、ルフィにクズと即断されてぶん殴られる役回り。

 

ヘタレキャラのようだけどタフっちゃタフ。

 

ここからとことん踏んだり蹴ったりの憂き目にあって一切の同情もされないバカ息子なんだけど、意外とくじけないもんなー。今やそこそこ強そう。

 

モーガンの息子という悪評も乗り越えた?

 

海賊だから海軍とは対立する。

 

基本的な構図ながら、一応ルフィは相手がクズだから手を出したという理由づけを明確にしていて、これからも無意味に海軍と戦ったりはしない方向もすでに示されています。

 

無法者なのは変わらんのですが、筋として。

 

しかしまぁ、東の海の海軍がどこもアレすぎてルフィを海軍に入れたいと思ってたならガープちゃんとしろよ案件なんだよね。つーか、そこそこの年齢で迎えに来なかったのはなんでなんだろう。忙しかった?

 

ガープドラゴンルフィ、基本いい加減。

 

厳密にやったら話がはじまらないのはさておき、革命家の息子と海賊の孫、どっちも止めるタイミングあったことを考えるとDはデタラメのDかもしれない。すくなくとも息子の失敗を孫で繰り返すのはおかしいから意図的ってこともありうるけど、それはそれでキャラには合わないジレンマ。