ゲームプレイ日記 RoboCop:Rogue City

懐かしの映画の懐かしの雰囲気を再現するFPS

 

ヒット作だからと軽い気持ちで見たら結構グロいでお馴染みのロボコップ。はっきり言って現代的な未来ではない(そもそも設定年代が2010年ぐらい)し、ロボコップは原作再現とばかりにゆっくりと、近年のFPSでこの設定で出したら顰蹙ってレベルの遅さで歩き回る訳ですが「これが正しい」というゲーム。

 

映画を見てない人はお断りだぜ! という感じです。

 

割と楽しい。

本筋は割とちゃんとロボコップの苦悩を描くストーリーですが。

 

サイドクエストは愉快なものが並んでます。画像は売人から盗んだ薬を半額で売って終われる男の話。あとは日焼け止めクリームという証拠がある殺人事件とか、店の前で騒音を出す若者に説教とか、映画の脇道でちょこっと挟まれるような話があります。

 

レベルアップのためにゆっくりとした歩みでステージをそこそこ探索させるのでプレイ時間はかかります。ストレスっちゃストレスっていうかロボコップじゃなきゃ許されない感じですが、だからこそロボコップでもあるので。

 

警察署では窓口業務に立ったり、同僚との交流があったり、こんな暖かく見守られてたっけロボコップ?みたいな感じもなくはないですが、やっぱり人権とかなくてスクラップにしてやるみたいなことも言われたり、心理カウンセリングを受けたり? マルチエンディングらしき選択肢もあるような……。

 

今年はゴラムとかキングコングとか映画系のクソゲーが多くて警戒してましたが、とりあえずちゃんとロボコップです。良かった。シューティングとしては割と敵の攻撃が激しいので歯ごたえもあるとは思うよ。遮蔽物使うロボコップはちょっと違うとか思うところですが体力を増やして装甲も強化していこう。