ゲームプレイ日記 ベヨネッタ3 クリア

田中敦子が「私の歌を聞け!」とか言ってくれます。

この半魚人スタイルがカエルってのは言われないとわかりにくいか?

ともかく色んなゲームをやることになってた。

ジャンヌのスパイゲーをクリアするとミニゲーム化。

ということでクリアです。

 

一気に遊んでました。勢いのゲームです。無印では苦戦したシューティングももちろんありましたが、スタンダードでプレイする限りは理不尽な難易度って感じも無くQTEも連打ボーナスぐらいなのでメインシナリオは最後までクリアさせる最近の任天堂らしい設計だったように思います。

 

とは言えラスボスとのバトルはもー---長かったけどな。

 

普通のバトルマンガの逆転展開を繰り返すぐらいの勢い。ボスを倒してベヨネッタが躍るエンディングが流れてホッとしたらさらにボス、そこからエンディングで軽く遊ばせるいつものがあって、エピローグが流れてさらにエンディング……だったと思う。記憶で書いててネタバレだけど、たぶん実際に観るまで信じられないと思う。

 

一緒に踊れって感じだったなラストは……。

 

無印、2のストーリー展開はすごくよくまとまってて感動すらあるんだけど、今作はその感動さえ踏み越えてバカゲーとしての結末を選んだ形。綺麗に終わらせたりしない、きっと続編を作ってやるというような気概があるのだと思います。制作発表から長かったけど、まぁこれ作るなら仕方なかったとは思う。

 

本当に延々クライマックスだからね。

 

12時間ぐらい? 映画六本分ずっと派手に盛り上げ続けるって考えたらそりゃ5年ぐらいかかると思った。ゲームとしての面白さも2を上回ってた。一本道のストーリーにこれだけの武器と魔獣の種類を持ってきてゲームとして操作させるのは偉いよ。これをやられると半端なスタイリッシュアクションは勝ちようがない。

 

本気だった。

 

これを超えるゲームを作るのは本当に難しいと思う。売れ行きから言ってもそこまでデカいソフトじゃないのに、このバカバカしさに何年も取り組めるメーカーはプラチナ以外にはいないと思った。脱帽です。よくまとめあげたし、さらにアクションが気持ちいいんだから、みんな一回ぐらい遊ぼう。

 

グラフィックが多少粗い?

 

いや、実質ステージ一回で使い捨てだからね。マリオでさえ箱庭を何周もさせるつくりなのに、このゲームの場合、一回見るとくどい位の内容だから、よほどのもの好きじゃなきゃすぐには二周しないと思う。おなかいっぱいだもん。マジで。これでグラフィックにまで凝ったらこんなもんじゃ完成しないと思われる。

 

他に例のないゲームだ。

 

えーと、クリア後は、戦闘を思う存分楽しめるチャレンジが解放され、そこでヘイロウが獲得できるので、道中で天使と戦う機会が少なすぎてコスチューム解放するの無理だろって思った人も楽勝な辺りも配慮があると思いました。武器の種類多いのに本編じゃ色々試してる余裕ないつくりだなぁ、もっとウィッチタイムで暴れたいなぁという需要は満たしてくれます。

 

不満点は……ベヨネッタの基本武器が弱い気がすること?

 

あれだけ銃推しなのに、他の武器と比べて射程が無さすぎるってなる。最初のただの拳銃も使えるようになるけど、高難易度の縛りプレイになっちゃうからな。まぁアクションそこまで上手くない勢からすると新しい武器の方が強いってのは新しいの使う動機としてはありがたいんだけど。

 

クリア後には無印、2のコスモ解放されてジャンヌも使えます。

 

さあやろう。これはプレイして体験しないとわからないゲームだぜ!

なんかテンションが上がってたのか普段より長めに書いてた。