霊界探偵編を増やす、ならまぁそれなりに普通のドラマにはなると思う。
だが、それが幽白の実写化なのかと言われると微妙なラインではある。ネームバリューを利用して視聴者を増やすための名義借り程度の意味だとしても、登場人物を借りるだろうことを考えるとキャラクター性を維持して今のドラマにするのはなかなか骨が折れることになるし、そこまでするとは思えない。
実際、飛影とかどうすんの、他はどうにかなっても飛影はキツいでしょ。
そもそも幽助を筆頭に当時でもちょっと古い不良像を今更……って言って今日から俺は‼辺りがヒットしたばかりと思うと同時期の作品としてはアリなのかもしれないってことになるのがややこしいな。本当に2020年の話題なのかってなるよ。真面目に。レベルEを円谷特撮風味とかだったら実は妥当とか思うけどさ。
暗黒武術会編は長いしキャラ多いし厳しいと思う。
少年マンガとしてはまっとうにワクワクしたところだけど、役者揃えるだけでかなり厳しいことになるし、そこからバトルとかムチャだし……戸愚呂が絶対的に厳しいよなぁ。兄弟そろって厳しい。絶対ギャグになる予感しかしない。
仙水編は……ジョジョ実写化を思えばなくはない？
仙水の役者がなぁ？ これ企画段階の想定だと伊勢谷友介だったでしょ……？ ジャンプマンガの実写化に出過ぎている気がするけど、だからこその人選というか……まぁそもそも筋書きが今やると陳腐なのではという気がするんだけどね。こう言っちゃなんだけど、若いよね……週刊連載でぶっ壊れていく漫画家の心理としては凄く迫真だけど、そこからジャンプを離れることなく未だに休載で読者を待たせる漫画家になってしまった視点で見るとちょっと説得力もなくなってる。
なんで戦い続けてんの……？
