“ご記憶下さいます様に”を読み返しました。
“大参謀”つる、元帥“仏のセンゴク”登場。
つるさんの参謀っぷりに関してはよくわからない。海軍はぶっちゃけ常に後手に回らされる役回りになっちゃってるので、機先を制するような作戦とか描かれなさそう。元帥としてのセンゴクも2年後には半ば前線から引退なのでこちらも真の実力は本編で拝めなさそう。ガープ全盛期と合わせてこの3人の過去編は見たいところだ。
ドフラミンゴ お前の仕業だね?
いい子だから
おやめ
若に一個もいい子要素がなかったところがこのセリフの大物ポイント。七武海になる前はおつるさんに辛酸を舐めさせられてるっぽいんで、ちょっとしたお茶目で海兵を操ってイタズラしたらしい。小学生だこれ。もうドフラミンゴの初恋の相手とかでいいと思う。
海のクズ共
にっこりとしつつも目は全く笑ってないセンゴクはそんなドフラミンゴに辛辣。要するに三角関係だね! いや、25巻から登場してる割にこの人たちの人間関係を類推する要素が未だに揃ってない。揃うかどうかもわからない。コラソンの件を知ってたらとっくになんらかの方策で七武海から外してたとは思うぐらいの因縁はあるんだが、ローを含む超新星のキャラは即席と明かされてるのでこの時点でそこの関係性は描かれる余地ないしな。
ミホーク到着で会議。
クロコダイルが落とされたことに伴う空席問題がここの議題だったのか、ミホークの口ぶりからするにルフィの話だったのか、実はここでなにが語られたのかは本編的にはわからない。
ラフィット登場。
ただ西の海の元保安官であるこの男が黒ひげを推薦しに来たと言う話。度を超えた暴力で国を追われたとしか説明されてないこの風変わりなファッションの人はステッキ持ちと考えるとブルックの相手になる男なんだろうかね? 記憶はしてるけどなんなんだこいつのままのキャラ。
そして白ひげ登場。
話の展開的には黒ひげを追うエースが主題。ここで白ひげを前に赤髪海賊団(新入り)のロックスターが後々を考えるとありえない態度を見せる。
元々海賊やってまして
ちったァ名の知れた方だとは
思ってんすがね………
オイ あんた達
ロックスターって名を知ってるだろ…?
この時点で伝説以外の何者でもない白ひげ海賊団に対してこの口ぶり、世間知らずのレベルを超えてて実は相当の大物なのではと言う疑惑さえ持ち上がっている。このセリフに答えてんのマルコだしな。いや、怖いもの知らずって怖い。
ハナッたれとは話したくねェよ
アホンダラ
世界最強の男。既に死にかけなんだが、シャンクスはなんで白ひげすら知らない新入りを使者に立てたんだろう? なんかの罰ゲームなのか? 下手すりゃ普通に殺されてた? ってほど白ひげが軽率な男ではない訳だけど、自分が出張る理由が欲しかったからなんだろうか? 政府ともやり合う覚悟での接触へ。
我らが一味の名は…
“黒ひげ海賊団”
ご記憶くださいます様に
サブタイトルとラフィットのセリフが漢字を開いてて微妙に違うのは作者としてのセリフでもあるからか? まぁこのエピソードから18年経ってもよくわからんことだらけだからな! ほんとな! ワクワクだけさせて待たせすぎだよ!
一億の首を狙う黒ひげ。
ルフィと戦うのか? って引きなのに結果的にはエースにズレ、因縁がどんどん蓄積していくのは狙い通りなんだろうけどね。それにしたって。