ONE PIECE 第154話

“アラバスタへ”を読み返しました。

 

エース登場。

 

黒ひげを追ってドラムへ到着したこの兄は食い逃げしてました。なんで金払わないんだろ、ってのは長らく疑問だったけど、白ひげはケチだとかなり後に明かされた情報を加味すると、略奪するより食い逃げみたいな軽犯罪の方が被害的にはマシということなのかも。

 

海賊として暴れたらまぁ……。

 

それでも隊長が食い逃げとか白ひげの名前に傷はつくんじゃみたいなことも思わなくはないんですが、命令無視中だしなぁ。キャラ人気とは裏腹に安定してドラ息子ムーブしてる。あの結末はもう決まっていたのだ? とまで言えるかはわからないが。10日間だけアラバスタで待つってことなので、1週間前に来たことを考えるとドラムからアラバスタは2日以内だしかなりタイトなスケジュールになってる。いや、エースがきっちり時間守ってるとも思えないか?

 

キャラへの信頼感が損なわれてる。

 

まぁ、エースの話はこれから幾度も触れるだろうしこのくらいにしとくとして、流れでルフィの手配書を見たDr.くれはがゴール・“D”・ロジャーの名前を出す。ゴールド・ロジャーだと語られていた海賊王とルフィとの間にいきなり生まれた接点となる謎。

 

生きてたのか

“D”の意志は…

 

Dの名前自体はそこそこの人数がいるし、その全員が同じ意志を受け継いでるとは描かれてないように思うんだけど、くれはの中ではルフィの印象と意志との結びつきは確信できるものらしい。そしてこのセリフのポイントは死んだと思われてたってとこだ。それこそロジャーは処刑されたけどその船に乗ってた赤髪は四皇として君臨してるし、別に死んだとみなす理由もない気がするんだけど、くれはの中では終わってて、見つけた形。ルフィにはなにがあるのか。

 

あんた達

チョッパーを一体 何者のつもりで勧誘してたの?

 

七段変形面白トナカイ

 

非常食

 

ゾロが寒中水泳していなくなったので川に飛び込んだら凍ってしまったカルーの言葉を翻訳するチョッパー。動物と喋れる、ってちょっとした主人公属性なんだが割と自然に使われててあんまり切り札感はなかった設定。なんかもっと有効活用されても良かった? いや、ネタ的にありがちだから避けた? ゾオンならみんなできる? 割と曖昧なんだよな。

 

Mr.2 ボン・クレーの姿公開。

 

オカマ道とイカレたビジュアルでかなり重要な伏線を含んでる今回のオチをかっさらっていき、そして結果的にかなりルフィを助ける重要キャラに育ったりする人。Mr.マヌケかミス・マヌケか。セリフ上はオカマ道なのに背中の文字はおかま道。ぐらぐらする。なんかもう普通に出オチにしか見えないのに全然出オチに止まらないからONE PIECEはワンダーランドである。