ONE PIECE 第178話

“LEVEL.G・L”を読み返しました。

 

悪魔の実の能力は使い方と訓練次第で

いくらでも強い戦闘手段になる

能力だけにかまけたそこらのバカとは

おれは違うぞ

鍛え上げ研ぎ澄ましてある…!!!

 

Mr.5さんのことですか! ボムボムの実に関してはヤツがなんで食えたのかの方が気になるぐらいに持ち腐れしてたからねぇ。と言うことで今回はグランドラインのレベルを見せると言うサブタイトル。

 

砂漠の宝刀、砂漠の向日葵、三日月型砂丘

 

どの技もカッコいいネーミングであり、流砂を生み出したり、掠めた腕の水分を全部奪ったりと一撃必殺の威力。覇気で弱体化してると言う意見もあるだろうけど、スナスナの接触で瞬時に水分を奪う能力に関しては結構格上にも通じるのではと言う感覚はある。カイドウマムでも干からびたら動けないでしょ? あとは隠密で砂として接近する姑息な戦い方をすれば!

 

クロコダイルの性格との相性が悪いな。

 

ルフィのゴムゴムのバクバクというアホ技(口か腹にに水を含むなりしてればかなり有効な技だったが)を食らってすぐキレて、砂嵐の種明かしまでしちゃうコソコソできない性質がある限り、そこらに存在してても違和感がない砂、と言う隠密向きのロギアを生かすことはできなさそう。砂漠は言うまでもなく、地面に散らばってても瞬時にはバレにくいってのは他のロギアにはないメリットだと思うんだけどね。

 

ユバには意図的に砂嵐をぶつけてた。

 

レインベースからの風の流れ的に常にユバへ直撃する。この辺の事実とスナスナの能力の有名さを考えると気象をある程度研究するような人材がアラバスタにいれば自ずとクロコダイルの怪しさはダンスパウダーと結びつかないまでも浮かび上がりそうなんだよな。一年以上の日照りみたいな状況にコブラが手をこまねきすぎだろ、と思うのはこの辺りも理由のひとつ。

 

ルフィは冷静さを失って敗北。

 

砂嵐を止めろ、と詰め寄らなければもう少しは時間を稼げただろうし、いきなり体をぶち抜かれるような攻撃も受けなかった可能性は高いけど、ここで水の弱点を偶然にも発見すると言う形につなぐのは上手いところ。とは言え、これはロビンが助けなきゃガチの敗北なんでこのタイミングで入れるのは思い切った要素でもある。グランドラインのレベルには通じない、って話だからね。

 

…てめェの様な口先だけのルーキーなんざ

いくらでもいるぜ…!?

“麦わらのルフィ”

 

このセリフは割と自分の話をしてる感じがなくもない。懸賞金が上がりきる前にさっさと七武海に切り替えた、ってのは海賊としての自由を捨ててたってことだから、たぶんルーキー時代の自分を見てる感じだったんじゃないかなぁ? 白ひげと戦ってた? みたいな部分はまぁ、早々に対決するとか相当に運悪くか、思い上がって当たってる感はあるけど。