ゲームプレイ日記 ファークライ ニュードーン

アセントあるんで急ぎ足気味に進めてます。

 

ジョセフ(前作ラスボス)を逮捕しようとして信者たちに追われて死にかけて、やっとオープンワールドに出た、という解放感を思い出すのと、その後の陰鬱な展開(最終的にはここに戻ることを含めて)思い出すのとでなかなか感慨深いシークエンスです。演出は冴えてると思う。

 

どうやら主人公はジョセフに教化されたっぽい。

 

ジャッジという無言の仮面男がいるんだけど、たぶん5主人公(声は男っぽい?)なんだよね。核が落ちてから地上に出られるようになるまで6年程度、地下のバンカーで共同生活を送ったんだろうから、まぁ逃れられなかったんだろうという……。

で、そのラスボス本人はずいぶんと丸くなってた。

 

息子の年齢的には5の時点ではもう父親だったんだろうというところなんだけど、その後の育ち方(ニューエデンという組織のトップを狙う野心家になってた)を見るに、こっちはこっちで5の時系列で勝ったと思ったけど、実の子からは目を離した結果としてダメだったという神になれなかった感が凄い。

 

だから妙にニュードーン主人公を持ち上げてくる。

 

不信感すら抱かせるほどべた褒め。暴力をふるう主人公の背中を押す逆転っぷりはまぁ5のプレイヤー評価に対する制作者からの意趣返しのような気もしないではないんだけど、それはそれとして、人物としてのこの男のダメさを上手く掘り下げてもいるようで哀れみすら覚える。6のDLCとして「もし生きてたら」がある時点で死ぬんだろうとは思うんだけど、どう死ぬのか……。

チャンスになるピンチって限定的な状況だよな。

 

結果的に切り抜けられた人が自分をヒーロー化してそういうこと言ってる、って感じがするのはもうオッサンだからですかね。大したピンチではなかったけど、切り抜けられなかった、という経験は積み重ねたからですかね……へへ。