ONE PIECE 第105話

“記録指針”を読み返しました。

 

ルビ振ってないとわかりにくいけどログポースの説明回。

 

グランドラインにある島々が鉱物を多く含むために航路全域に磁気異常をきたしている。海流にも風にも恒常性がない。と、まぁクロッカスさんからの説明がある訳ですが、凪の帯といい、レッドラインといい、創られた世界っぽい設定ではあるよな。何者が創造したのか、みたいな話にもなりうる。

 

とは言え、現状は微妙に死に設定。

 

新世界でさらなる記録指針みたいなのも出たけど、活用はあんまり、まあ最終到達点であるラフテルに近づけばみんな合流するわけだし、役目を終えたんだろう。最初の山から出る七本の磁気にスッゲーワクワクした当時のことは覚えてるけど、他ルートがどんなだったのかは気になるが。

 

と言うことでラフテルの名前も出た回。

 

クロッカスさんの背後の図は到達してる人のイメージなんだけど、ラピュタっぽい感じあるんだよな雲に近くて。でも浮いてる島はそこそこそ出ちゃってるからどんなもんなのか。それこそ宇宙の島っつーか星かもしれない。早すぎたってのは要するに技術的に、って話かな。古代兵器もそれこそ宇宙戦艦ぐらいじゃないと脅威としての説得力が出ないかも。

 

アン・ラッキーズ登場。

 

Mr.13とミス・フライデーって13日の金曜日か。いまゲームをプレイしてなかったら思い出さなかったなってか20年近く元ネタにまったく気づいてなかった間抜けファンです。みんな気づいてたのか? えー? 当時はONE PIECEを語り合う友達もいたけど、まったくそんな話にならんかったけど? やたら似顔絵が上手いぐらいしかキャラ性なかったしさー?

 

任務失敗のビビはルフィたちをウイスキーピークへ誘う。

 

こっちが下手に出りゃ調子にのりやがって

あんたらも何処へも行けないんじゃないか!!!

 

ナミにカマかけられて思わず出た本音。これが王女のセリフですよ! 育ちの良さを一切感じさせない! どころか作者も育ちとか考えてなかった。即土下座だしな。まぁ考えてたならフリを入れとくとかなんとかあるだろうとこなんで、考えてなかったのはマジだと思う。

 

あいつらは…

我々の待ち望んだ海賊達だろうか…

なんとも不思議な空気を持つ男だ

なァ…

ロジャーよ

 

ルフィ画の海賊旗を頭に描かれたラブーンとの別れを見送って明かされるクロッカスさんとロジャーの繋がり。でも、麦わらが重要アイテム扱いされる現在から見ると、クロッカスさんはそれを被ったロジャーは見てない、ってことになるルフィに対してのノーリアクション。

 

船医だからなぁ、相当近くで接してるし、ロジャーの数少ない描写的に隠し事をするタイプにも見えないんだが、海賊王の冒険の目的ってそもそもなんだったんだろうって話もまだなんだよな。回収されてない要素多いぞ。

 

これをあと五年で畳むとか無理だよ。