思春期ルネサンス!ダビデ君 水無月すうの弟子

笑うわ、そんなん。

 

いい弟子だと思う。

 

隠した方が売れそうだもん(酷)

 

読み返すと言うか昨日発売の新刊じゃん。

 

みたいな意見はあると思いますが、ブログに書くためには読み返すので問題はないのです。色んな検索単語に対応するにも必要なことです。ネットはアクセス数でモノを言う世界です。

 

私の発言力は1だ。

 

しかし読者の力でそれは増していく。

 

このマンガを買ったのもネットで女の子が可愛い評判を見たからだしね。ヴィーナスさん可愛い。モナさん可愛い。ラフミちゃんなんでそんな男に。

 

主人公がダビデ像なので全裸でも芸術だからセーフ!理論をもとに下ネタで攻めようとしてた芸術ギャグの予定が少しずつずれて青春コメディに落ち着きそうな本作。

 

悪くない判断だと思う。

 

下ネタも芸術だと笑いにくいから。

 

こんな小さな相棒だけれど僕はこいつを信じたくなった…

 

ダビデ像の下半身いじりセリフですが、まぁ笑う前にそうじゃねぇよ、ってなります。せめて例のマークで隠さなきゃ話は違うんですが。なまじ作者の画力が高いために簡略化も変だし、ちゃんと描いたら像じゃなくてわりとマジなゾウだし。

 

ヒロインが見ても問題がないのは得点。

 

小便小僧くんもキャラはいいけどなんかきたない。現実でもあの水は飲む気はおろか手を洗う気にもならんでしょ、と言うアレで、徐々にマイルドになっていってる風。結果として女の子の可愛さを邪魔しない程度の下ネタに落ち着いたという具合。

 

結果として意外とダビデ君がカッコよくなってきた。

 

サメのくだりとかはもう像バトルマンガになってもいいぐらいの少年ジャンプっぷり。ありえなくはない。筋肉を描けるだけでもその路線はむしろ求められてる可能性も少なくない。

 

未知数のマンガ。

 

安定して芸術ネタを挟みつつ青春できるのか、それとも芸術をキャラ化して戦いの道を歩むのか、それはもう本誌のバランス次第。発展性はある。画力があるからどうとでもなりうる。

 

あとは連載がつづくかどうか。

 

いまのジャンプ本誌って切るのに迷う麻雀みたいな感じになってない? すぐ上がれそうだけど安手、みたいな。それだけに運を掴んで欲しいですね。

 

意外な役は新しい引きからくると思う。