ゲームプレイ日記 アサシンクリードヴァルハラ

トゥームレイダー三部作で停滞してたプレイを再開。

 

マップ上の宝箱やらサブクエストやらを網羅しようとすると終わりが見えないのがもうわかってるのでストーリー優先で次々に同盟地域を増やしてるけどそれでもボリュームが凄い事になってる。UBIのゲームが60~70点を量産してるって言われてるのは知ってたけど、その実態は「食べきれないほどの料理を出してくる」が得点を押し下げてるんじゃないかなと思う。

 

もうお腹いっぱいだって! ってなるんだよね。

 

わかるんだよ。サブクエストも短いものばかりだから、プレイヤーによって当たり外れが発生するだろうし、マップをどう歩くかも自由だからそれこそ最初から寄り道しないプレイヤーにもそれなりの数のイベントを当てようとするとボリューム増すのは……ある意味で誠実だとさえ思う。けど……削ることを覚えてもいいと思う。

 

適量ってやっぱ面白さには大事なことだと思う。

 

この画像の地域は政略結婚で愛が冷めた太守夫婦を政治的穏便に別れさせ、新たな人生を歩ませるために奔走する話なんだけど、その横道クエストでは魔女とか言われてる性欲をたぎらせた(別に大袈裟には言ってない)オバサンが近所の小さい頃から見てた男を誘拐してきて結婚するとかいうのがついてたり、こう要素が似た内容をあえて重ねて多様性を出してると思われるんだけど、胃もたれするわ……ってなる。

 

恋愛ネタはかなり多い。

 

面白い部分はいっぱいあるんだけど、それでも繰り返されると飽きる、ってのをひとつのゲームの中に盛り込みすぎてるのはなんなんだろうね。実際これ、二つか三つ分ぐらいのボリュームの内容が入ってるんだよ。定価なら値段相応とも思うけど、UBIのゲームって二年もすると七割八割引きで売られるから……。

しかし文句をいいつつもひとつひとつは軽いのでズルズルつづけてしまう。

 

景色はどこまでも綺麗だし、迷い羊を探して来たら飼い主が肉にするとか、猫のペットロスの弔いをするべく遺品を探せと暗い家の中に入ったら猫だらけで下手に周囲の物を壊すと殺しちゃうとか、画面の美しさに反するやたらとブラックな内容を味わいながら、誘拐された兄が「自分は神だ」とか言い出すのをどう受け止めて良いのかわからないストーリーが進んでいく。

 

……100時間が目の前なんですけど(愕然)