第五回カクヨムWeb小説コンテストに応募します!
このネタを思いついたきっかけは鬼舞辻無惨です。
鬼滅の刃が本誌で最終決戦の様相を迎えていますが、ラスボスはこの男でいいのか? というのが読んでいて常に頭から離れない要素でした。同情すべき過去も人を惹きつけるカリスマ性もなく、ただ災害の様にそこに存在する。本人の口からまさかそれを自覚するかのようなことまで述べられていよいよなんなんだと。
倒したら本当に後腐れなく終わるだろう。
その意味で考えていくとラスボス以外にこんなキャラクターを配置しようがないということもなんとなく見えてくるに至り、ならば「主人公だったら?」という視点はアリなのではないかと創作意欲を掻き立てられたという話です。不死身の災害が主人公だったら、物語はどうなってしまうのか。
袋叩きだ。
死なないんだからそうなる。