ゲームプレイ日記 ゼルダの伝説 Tears Of The Kingdom

まずお断りするとネタバレには配慮しません。

 

まず間違いなく今年一番のヒット作候補であり、ネット上にはすぐさまネタバレが溢れることは明らかで(なんでもすでにRTAだとクリアタイムは一時間半ぐらいだそうです)ここで配慮したところで意味がなく、情報を探す人もプレイヤー数の多いこのゲームに関してはおよそ覚悟の上だと判断します。

プロローグは前作と比べると長め。

 

ハイラル王国の成り立ちからはじまり、マスターソードは砕け、リンクの右腕は朽ち、前作で強くなった分はすべてチャラ、というところで必要な説明はすべて盛り込んだと思われるので致し方ないところ。折れるマスターソードとかダメだろ、って前作への意見に対する開発側のアンサーにも聞こえなくない。

 

パーフェクトマスターソードを手に入れてラスボスを倒す。

 

そういう話になるんだろう。

ということでチュートリアルとしての新能力を試していく空島。

 

前作は何周もしてるし余裕だろう、という気持ちを完全に裏切るまったく違う手応え。なんでもできるだけに、頭が固いと同じことしかできないというプレイヤーに投げかけられる挑戦的なゲーム性です。パズルそのものよりもどれだけちゃんと考えてるかって言う点を問われてると思う。

惰性で先へ進もうとする考えなしは容赦なく落とすわけです。

 

そりゃまぁハイラル建国の時代のレールが途切れてないかどうか確認もせずにトロッコ走らせようとしちゃダメだよってのは現実的に言えば当然なんですが。コログトモダチ運びを済ませて「余裕っす」って気分を的確に打ち砕いてきた。

復活モンスターも早々に顔見せ。

 

この時点でスクラビルドが解放されてますが、敵も同様の技術を使ってくるという点で、前作のリンクのシーカーストーン無双的なテイストはなく、こっちの武器が強いってことは敵も強いんだよと容赦なく殺してくるので緊張感が違います。ちなみにライクライクは亜種が出てきて色々吐いてきます……注意してればそんなに強くないと思ってたのは最初だけだ!

チュートリアルを終えて地上へ、ってところで思ったより飛べない。

 

パラセールより高度があるから空中操作出来たらいきなりどこでも行けるんじゃという気分はアッサリと打ち砕かれました(打ち砕かれすぎ)スカイダイビングはあくまで空からの観察とこの後で取得するパラセールとの組み合わせてはじめて移動手段として意味がでるぐらいの加減。

プルアは厄災の黙示録に近いけど年は取ってるって具合。

 

シーカータワーはもうないみたいなんで改めて地上と空中をスキャンして測量するプルアパッドの超性能。ストーリー上は一回古代に送られてまだ使えるみたいなので耐用年数も凄い……うちのSwitchは二台目ですが。

そんなこんなでオープンワールドに突入。

 

あとは自由ですよ、という突き放し方は前作より強めな気がする。ただ、ぶっちゃけこの後の話で言うと最低限の誘導に従った方が不便がないと思う。スクショの看板チャレンジとか正規ルート上に凄いいるから……他のルートでは出会えてるのかな? イチカラ村に行きたいという欲望は抑えて。

焚火でパラセールでもいいとは思うけど。

レールで試行錯誤するのが面倒くさくなっただけとも言う。

 

自由な解法はさらに自由度を増してると思う。思ったよりトーレルーフが凄いし、モドレコも奥深い、そんなネタもルート上にはあった。前作のマップを知ってるだけに、この城からの一本道だけでこれだけのボリュームという事実に途方のなさを感じてさえいる。

そんなこんなで指定通りにチューリと再会。

 

ああ、久しぶり、って感じの面子に、そしていよいよ敵が強さを増してきて死にまくるプレイ。これは歯応えがある。前作より祠が見つけづらく(遊べるイベントが増えたので目印としては隠され気味なのだと思う、井戸の底とかにあったし)先にハートやがんばりを増やすってプレイングにした方が良かったかもしれないと後悔しながら、空中で前方にリンクと飛ばしてくれるチューリの能力でどうなるのか……。

 

テバは族長になっていたので自由に動けないそうです。