ゲームプレイ日記 ゼノブレイド3

導入から雰囲気が違ってひねった形。

 

全体的にキャラが幼いコロニーという位置づけなのか学級会みたいなのがはじまったりして、ストーリーのシリアスさを緩和するようなポジションの話なのかもしれないんだけど、あまりにも空気が違うので困惑したりする。古めのアニメ感?

こっちは中の人がお爺ちゃん。

 

メビウスという敵の中の裏切り者というか長生きしすぎて目的を見失ってこの世界の人々に共感してしまった人。非常にコメディチックな話であり、本人の能力も割と癖が強いというか「これ使いこなせるのか?」みたいなの。

基本的に口は悪いゲームだと思う。

 

シリアスってのとは別軸で精神的に幼いキャラが多い世界観なので罵倒に入るとガキっぽいというのが妙に徹底されてるんですね。子供ばっかりのディストピア風、みたいな感じ。雰囲気とは裏腹にテキストだけ見ると深みがなく感じるかもしれない。

ただまぁそれが悪いってんじゃなく。

 

SFとして10年という短いサイクルで生き死にがある世界の無力感を強く出した結果がこのムービー辺り。非リアル系3DCGをちゃんとアニメとしてリアルに描く感じ、これもちょっと古い2Dアニメで流行った手法ではあるなと思うところだけど、技術的にはかなり大変なことをやってるなぁと思いながら見てました。目元の皺とかちゃんとやってるのは偉いよ。口元も複雑な形を実現してるしね。

 

ストーリーは悪くないんだけどやっぱ長いんだよムービー。

 

一ヶ月近く拘束されるって流れの中で、ボーカルソング流したりあの手この手でプレイヤーの興味を引っ張ろうと努力してるのはわかるんだけど、ゲームとしたらプレイしてない時間が普通に30とか40分近くあり、合間も歩くだけみたいなので繋いでたりして(セーブタイミングだと思われるんだけど区切りが良くないので)スクショ撮るタイミングだけが画面への集中を維持するための道しるべみたいになってた。

 

で、この後も実はムービーの頻度が多いんで……。

エモいとエグい、一字違いで大違いってほどでもない?