あだち充の主人公は「やれやれ系」の始祖的なものだと思ってたけど。

少年マンガで起こせるトラブルの範囲なら大したことないだけだった?

 

連ちゃんパパで昨年バズったありま猛によるあだち勉物語の1巻を読む限り、高校生で貸本マンガ家として原稿料を貰い、警察に捕まって堂々としてたみたいなエピソードを考えると本当になんとも思ってないだけなのかもと思う。

 

実家が雀荘化してたとか。

 

結構エグいエピソードだなぁ、と思いながら読んだのに「本当に面白い話は出せなくて」マンガの方で相当に「食べやすく」調理された内容で、さらに「5割増し」だと実像に近づきます、ってコメント寄せててどんだけなんだよ、と。

 

そら少々の奇人変人ぐらい受け流す主人公が自然体になるわ。

 

そして売れ線であった時代が長いのに、あだち充みたいなマンガ家がデビューから50年経っても現れない理由はわかったような気がする。こんだけドギツい環境でマンガ家やりながら、作風にそのドギツさを消して出してるバランス感覚というか、いや、決してキツいシーンがない訳じゃないんだけど、あの作風で飄々と描いてるように見せられる度胸あってこそなんだろう。

 

あだち充70歳だもんなぁ……あの自画像を使い続ける度胸よ(おい)

今日のゾウ(定期コーナーではない)

 

だんだんゾウが好きになって来た。まだ殺してはいないので殺したくないなぁと思いながらプレイしてる……今のところアップグレードにゾウの皮は要求されてないんだ。サイとかトラとかは普通に殺してる。エイジェイくんがレアサイを殺すときに絶滅危惧種ではみたいなこと言うのはどうなんだと思った。