ハリウッドでもやってた枕営業のあれこれが日本にも？
実際のところ、それをすることでライバルを蹴落として世に出てきた人たちがその根本を否定することにモヤッとした感情はなくもないんだけど（女性差別というより金持ちへの僻みとして）しかし個人として考えればその時点で嫌なことをしなきゃならなかったんだから、恨みは募るし、正当な復讐ではあるんだろうとも思えるので立場を利用して性的関係を結ぶのはそりゃ悪いんだという話に基本的には落ち着くところ。
しかし今回の話はその権力者はすでに不在でとりまきだった男が標的（に見える）
さらに枕営業そのものは発生してない。となるとセクハラみたいなので謝罪を引き出すにもずいぶん昔の話だったり、言ってみれば権力者に対して逆らえないという意味では同じか（体が取引材料にならない時点で）あるいは立場が下かもしれない相手という風にも見えるのでなかなか酷だなとも思う感じ。その場にいたのが事故、というにも権力者に取り入りたかったという意味では本人の意思があったのは間違いないみたいな微妙なバランス。
なかなかこれが人生の失敗と認めるのは本人だったら難しいところだ。
ジャイアンよりスネ夫が嫌われるキャラ、みたいな話なんだけど、本人の実力による横暴は実力込みで評価されて、虎の威を借る行動の難しさみたいなのは実力としては評価されることがないところはあるよね……まぁ個人的にも評価はしにくい項目ではある。ぶっちゃけそれを評価することで腰巾着を求めてると思われたくないというのもある。とは言え、それが裁かれるべき悪徳かは判断の難しいところだ。
あ、出川哲郎のことは別に好きでも嫌いでもないです（最近売れてるの？ なんで？）
