批判精神で出してたら幼稚すぎる。
しかし、現役の総理の持病と被る要素がある以上、そう受け取られても文句は言えないと思う。意図せずやっちゃうのは考えが浅いってことだ。その意味で佐藤浩市のインタビューの内容も、それを載せた雑誌もバカだ。
バカを認めて謝ったほうがいいと思う。
とは言え、いい歳の役者だからプライドもあるだろうし、反権力の気風を持った世代と自称するからにはこの程度の失言で折れたくないと思うに違いないし、周囲も気にしない方向だろう。
ならば、ちゃんと揶揄する映画を撮ろう。
三谷幸喜辺りにに頼んでお腹が痛い総理大臣が分刻みのスケジュールの中でいかにトイレタイムを捻出するかと言うコメディを作ってもらい佐藤浩市が主演して全力の揶揄を見せてやるべきだと思う。反権力とはこうやるのだと凄みを見せつけ黙らせるのだ。
あ、この設定だと総理に感情移入しちゃうか?
いや、お腹痛いのは辛いよ。他のこととか絶対考えられなくなる。なのに大事な用事があるとかなったら、もう想像しただけで苦しい。だからそこを揶揄するのは人生でそういう辛さを味わってないハッピーさんだと思うので普通はネタにしないのだ。
だから、なんで設定を変えてまでと思う。
ほんとバカだ。
三谷映画、中井貴一主演の新作映画が楽しみなんで、出演してる佐藤浩市にあんまりこけて欲しくないんだよね。別に好きでも嫌いでもないんだけど。なんの因果か総理大臣が主役だしさ。記憶にございません! ギャラクシー街道のアレっぷりをちゃんと払拭してほしいよね。