アニメのスネイクマン回は次回です!
今週の放送で原作通りに導入までやりましたが、エフェクトましましの東映本気作画は確定しました! 既に蛇が出てる! ほとんど八岐大蛇な勢いで!
蛇分増量!
だよなー、ぶっちゃけスネイクマンって言うほどルフィ本人は蛇っぽさ出してないんだよなー。拳の握り方に蛇っぽさはあるし、技はいちいち蛇なんだけど、古いカンフー映画ネタか?
いや、蛇と戦ったんだろう。
ルフィの技名は即興でやってるっぽいのと切り札としてしっかり考えてるっぼいのがあって、メタ的に言えば作者がそうしてるって話ではあるんですが、作中の事象として考えるとルフィが感銘を受けたと思われるものから取ってると考えるべきだと思うんですよね。
銃に代表される武器シリーズ。
これはまぁゴムゴムの能力を現実の武器や道具に当てはめて技を考えんだろうというルフィの努力を窺わせるやつですね。刀とか使えないって本人も言ってましたが、ゴムに道具を足すみたいな考え方はあんまりしてなかったと思います。
空島の黄金は自分でつけた訳じゃない。
しかし牡丹とかはどっから?
で、ルフィの謎でもある語彙。
ギア2とか代表的ですが、読んだ感触としてはネーミングが唐突でした。それこそあそこは海列車があったから、ギアの構造をルフィが見て目を輝かせるフリを入れるぐらいのことは出来た訳ですけどそうはしなかった。
あえて、じゃないかと思ってる。
尾田栄一郎は説明しないと決めてる?
火拳銃とか、それこそエースの技をルフィなりに再現したものでアニメではかなり大規模にオリジナルエピソードも突っ込まれて出来が良かったりしましたが、本編では技名のみ。
ネタの使い方がもったいない。
そう言っていいんですが、ルフィの技って多いんですよね。よく使う汎用技もあるけど、必殺技としては固定されてなくてだいたい毎回新技でとどめになってる。つまり、技のためのフリを入れるとオチが予想されるってことです。
尾田先生は予想されるのが嫌いだ。
だから、ルフィの技を予想されると展開に困ることになるので、名前の元ネタ含めフリは入れないと決めてる。そう考えるのが妥当じゃないかなと思うのです。
バウンドマンは予想できん。
しかし繰り出す技に関しては二年間の修行中に戦ったんだろう怪物たちから取ってるのはわかる。榴弾砲、シュナイダーはわりと謎だか犀はいたんだろう。猿王、キングコングを決め技に持ってきたのはルフィ自身に猿系の自覚があるのでわかる。
タンクマンは即興の方。
で、スネイクマンだ。
大蛇砲、カルヴァリン自体はバウンドマンでも使ってる追跡パンチなんだが、スネイクマンにおいては蛇の種類が細分化している。いろんな種類の蛇と戦ったんだろう。その個性を把握して取り入れるほどに。
でも修行シーンで蛇出て来ない。
フリを意図的に排除してると推察してんだから当然、なんだけど、しかしあの島がそこまで蛇だらけなら直前のレイリー回想で一匹二匹はいても良くないか? とは思うのだ。技名を明かす回なんだから予想されるもされないもない。
雪降ってるから冬眠中?
あるっちゃある。ただあの島の植物の雰囲気って南国なんだよね。アニメでの動物のリアクションも雪が珍しそうだし、時間経過というより冬島部分もあるだけかもしれないけど。
では、ワンピースで蛇と言えば?
言うまでもなくボア・ハンコック。
そう。ルフィはあの島でハンコックと修行してたんじゃないかと思うのだ。そしてハンコックに勝つために編み出されたのかスネイクマン。
根拠はある。
バウンドマンに関しては怪物みたいにデカイ猛獣をねじ伏せるための巨体と弾力と明言してる。その意味でスネイクマンは速度で上回っても不足のある技だ。別の相手との修行で生み出されたと考えるのが自然。
2年前のハンコックはルフィより格上。
覇気を使いこなし、メロメロの能力も芳香脚を考えればルフィに通じる。修行に勤しむルフィの邪魔は出来ないが手伝いはしたくなるのが恋。ハリケーンだもの、と言うことで。
スネイクマンはルフィとハンコックの愛の結晶だ、と言う話。
結婚はしない。
修行後にルフィはハンコックに言ってる訳ですけど、このセリフの意味は結婚以外はしたってことだと思ってる。だからこそ、あそこで別れられた。恋愛は描かんとか言ってもあるものはあるって話はヴァイオレットのときにやってる。そりゃ生きて戻るかわからん冒険野郎に恋い焦がれるだけの余生とかハンコックが可哀想すぎる。
子供はもう作ってる!
つまり、ルフィの子供は女の子!
海賊女帝二世!
スネイクマンのネーミングひとつでよくもまぁ妄想を垂れ流す? アニメの出来が良ければウキウキですよ! エピローグでハンコックが泣いてる画とかONE PIECEのラストにあると思いますか?
死亡確定みたいに言う方がアレ?
究極の自由は死だから(暗)