話数に合わせて数を調整できるシステムは便利。
手塚治虫作品の再アニメ化としてはある意味最後の大物って感じもある気がするどろろを古橋一浩監督がやると言うなら見るしかなかった。
脚本小林靖子なら申し分なし。
深夜アニメとの親和性はもともと高いと言うか、そもそも子供向けとか子供受けとかを狙うストーリーじゃなかったのに手塚治虫本人がいまいちその辺を見切れてなかった点は時代を経て落ち着くべきとこに落ち着いてる。
しかし、どろろ普通に可愛くなったな。
これは男子の方がウケるんじゃ。
百鬼丸はかなり硬質というか、スマートなカッコよさになった模様、ちょっとしたロボットアニメですらあるかもしれない。仕込み武器はオリジナルだと流石に今は地味なのでもう派手に新しいの入れていいと思う。顔が一気に治ったっぽいから色々変わるよね。たぶん。
作画は手塚治虫テイストあんまり感じなかったけど、オープニングを見る限りやるとこはやるみたいなんで、その辺の塩梅で今の視聴者に古臭さを感じさせないアレンジをしてくれるといいなと思う。
ストーリー展開は間違いなく面白いから。
そろそろヒット作出ていいと思うんだよね。
そんでアドルフに告ぐとかアニメ化できるような環境になればいいと思ってる。もう10年しないうちに生誕100年とかだからね。漫画の神、ってのもそろそろちゃんと祀られていい時期だ。